木彫

キャビネット制作過程 その10

4月12日 地面を直すことにした。
粟の根本に土盛りをつけることにしたのだ。まずちょっとだけと思って彫ってみたら、全体に及ぶ直しになってしまうことになり、愕然。やらなければよかったと思うとつらいだけなので、気にしないことにする。図案も詰め直さなければならず悩む。どのようにつけようか迷っていたが3つの曲線にすることに決定。
4月12日

粟の根本をこのように土盛りの向こうに入れ込むためこの辺りの地を相当落とさないとならない。するとその上の地も落とさないと・・・そして地の直しは全面に及ぶ。うずらの足もやり直し。
でも粟の根本はこのほうが絶対いい。ので気を取り直してどんどんやるしかないのだ。

4月12日 曲線は丘のような感じ。
この線が入ったことで地には他の草などを入れなくてもよしと決定。やや幾何学調になったので引き出し部分とのバランスもよくなった。と自分を励ましておく。
4月13日 粟も下半分は彫り直した。
写真ではわからないが地のつじつまが合ってない。
4月13日 地のつじつまをだいたい合わせた。
うずらの足も彫り直した。
あとは地をきれいに整えるだけ。
だけってそれが一番大変。
4月13日
粟の根本。
4月13日 うずら。
うずらの表面も直す予定。
4月13日 期限は明日。