木彫

2007年

クジャクのレリーフ制作過程 その2

4月10日(火)

今日は午後から休みで

粗落としのチャンスなので

粗落としした。


段差の際だけでなく
落とすほうに捨て穴を打っておく。

4月10日(火)

左手に衝撃がくるので
軍手の上に革手袋をした。

ノミの柄にも滑り止めを巻き
クッションにする。

浅丸ノミを
主にゴム槌(小)で
振り子のようにたたいていく。

4月10日(火)

捨て穴は調子がいいので
こちらにはたくさん開けた。

際の穴の間は平ノミで立込んでおく。

4月10日(火)

こんなのが取れる。

4月10日(火)

地の部分を同じ調子で
進めていく。

ドリルは両手でおさえるとよい。

4月10日(火)

こんなに取れた。

4月10日(火)

このくらい取った。

2センチ落としたいところを
粗く1.5センチ落とした感じ。
手順としてはちょうど良いと思う。

4月10日(火)

こんなふう。

だいたい7kgあった板が
ほぼ6kgになった。

今日の作業は4時間くらい。

腕が疲れた。

4月14.15日
(土.日)

こんな穴を

4月14.15日
(土.日)

取った。

だいたい2センチの線まで
ノミでならした。

4月14.15日
(土.
日)

2日合わせて4時間くらい。

腕も休ませながらで
ほどよい調子だと思う。

次は小道具でもう少しならす作業。

4月17日
(火

今日は夕方まで休みだったので
地を整えた。

小道具でと思っていたが
12ミリの浅丸刀での作業。

左のほうが作業前
右のほうが整えたところ。

4月17日
(火

こんな荒れたところも
整えていく。

立ち上がりの部分は
9ミリのはまぐりで立て込む。

4月17日
(火

彫る向きは木目に対して横。
逆目にならないからだ。

彫刻刀はノミに比べて
良く切れるなあと思う。

4月17日
(火

5時間くらい彫っていた。

ちょっと肘が痛かったのだが
案外楽しかったので
つい長時間になった。

ほぼ全体の地が整った。

4月22日
(日

木の枝と上の葉のかたまりと
頭の飾り羽根の部分を落とした。

ノミを使う粗落としは終了。
これでノミをかたづけられる。

4月22日
(日

次の予定は
クジャクをざっと丸めて
羽を描いて行く作業。

尾のほうの飾り羽根の
入れ方を決めねば。

試しに小さい板に
彫ってみようかと思う。

今日の作業は1時間くらい。

4月23日
(月

クジャクをざっと丸めた。

今日の作業も1時間くらい。