うずちび俳句

 

今日もまた 鳥の残りの 小松菜だ
ピヨピヨの エステー化学 要注意
ピーだって 敵はどいつだ どこにいる
ピーだって 敵はどいつだ おまえだな
鳥目じゃない 暗いとこでも 見えるんだ
砂がある まあるく掘って うずくまる
砂がある 掘っては掘って また掘って
砂がある なぜか知らんが 浴びてみる
砂つけて 広いところで 振りはらい
砂浴びを したらなんだか 足のばし
小松菜に 必要以上に つつきこみ
粟の穂に 必要以上に つつきこみ
水とばし 水滴を追い 水とばし
走るのに つられて走る くりかえし
自慢しよ これでもいいや 自慢しよ
餌入れに もっとおいしい 餌さがし
走るんだ なにはともあれ 走るんだ
眠いけど なんかあるかも 見に行こう
なんだろう そんなものなら いらないよ
なんだろう くびをのばして 見てしまう
なんだろう 怖いみたいだ あっちいこ
減ってるぞ 周りを見れば こぼれてる

テレビでは 案外鳥が 鳴いている
くれそうだ 遠くからでも 駆けつける
ただ羽の のびをしたのに 飛んじゃった
飛んでから そんなつもりは ないと鳴く
高いとこ 着地したなら 目をつぶり
降りようと 飛んでみたけど また上へ
低いとこ 着地したなら おおあわて

とりあえず 走ってきたけど なんだっけ