木彫

2006年

雷鳥のレリーフ制作過程 その2

1月18日(水)

ノミを使って大きな高低をつける。
騒音を出すので日中の作業だ。

遠い背景部分を一段低く
1センチくらい落とそうと思ったが
のっぺりした平面をただ落とすのは
作業しにくいしつまらない。

山と丘の稜線を描かねば。


1月18日(水)

山の稜線を描いた。

1月18日(水)


ただの平面よりずっと
作業しやすい。

1月18日(水)

ノミを使うときは
出来るだけ大きな滑り止めを敷く。

1月18日(水)

こんな具合に粗く彫った。

午前9:00〜11:50
途中休憩&用事30分




夜は帰宅も遅く
疲れが出ている気がするので
休むことにする。

今日は出かけたときに
ノミと小道具を4本借りてきた。
部屋着に木くずが付かないよう
トレーニング着のようなのを買った。

 

 

 

 


1月19日(木)

昨日の続きのノミでの落とし。

段差をつけるだけでなく
高さに差を出していく。

厚みの半分の所に
落としのガイド線を入れ
一番深いところをその線にあわせる。

ノミには
音軽減に椅子足キャップをはめ
クッションとして滑り止めを巻く
滑り止めつきの軍手をする

ゴム鎚を使うときは
よけいな力を使わないように
振り子振り子と唱える。

1月19日(木)

たてこみの時が特にうるさいので
低反発ざぶとんを敷いてみた。
この作業には案外いい。

どんどん落とす。

1月19日(木)

こんな大物が取れると
とてもうれしい。

1月19日(木)

空の部分が一番低い
1.5センチほど落とした。

午前9:45〜12:20
途中休憩20分


遠くの背景部分を粗く落とした。

1月19日(木)

24:00〜25:00

つぎにやるのは
この表面の荒れを慣らすこと。

1月19日(木)

彫刻刀で慣らすことにする。
12ミリの浅丸刀を使用。

まめが出来そうだったので
軍手をして持ってみたら
力が入ってとてもよかった。

手のひらで押すように持ったら
調子よく彫れた。
木が柔らかいからだろうと思う。

1月19日(木)

手前にも引いて彫る。
左手も添えるとよい。

この写真は左手で撮ったが
非常に撮りにくくてびっくりした。

1月19日(木)

ノミで落とした粗いところを
半分慣らした。

続きは明日。