木彫

2007年

クジャクのレリーフ制作過程 その1


今年の11月の展示会に向けて
クジャクのレリーフを彫ることにした。

サイズは77×47センチ板厚4センチ 朴材
あとで7センチ幅の枠を付け90×60センチ程にする予定

4月8日(日)

これはだいぶ前に描いたラフ。
タテ構図、左が上です。

実物の2分の1のサイズ。

4月8日(日) 実物大のラフ。
4月8日(日)

詰めたラフ。

ここまでは
だいぶ前から準備していた。

材料の板が出来てくるまで
クジャクを見に行ったりして
待っていたのだ。

4月8日(日) ここからが今日の作業。

輪郭をトレペに取る。
4月8日(日) 板にカーボン紙で写す。
4月8日(日) ノミで立て込み
ノミで落としたところ。
4月8日(日) 彫っても彫っても
なかなか深くならない。

板厚が4センチなので
地の部分は
まず2センチ落とすのだ。
4月8日(日) 輪郭はドリルで取ることにした。

ストッパーと
木工専用10ミリビットも
買ってきた。

2センチの穴は深い。
ドリルはえらい。
4月8日(日) ノミの作業のパワーUPのため
ゴム槌の大きいのも買ってきた。

が、重くてこれを持つだけで疲れる。
4月8日(日) 響く作業なので
板の下には低反発座布団を置く。

普段使っている2つの座布団が
滑らないしピッタリ。
4月8日(日) こんな感じに進めていく。

今日の作業は
実質2時間くらい。

うるさい作業なので
昼間しか出来ない。

手にも衝撃がくるし
くたびれるので
休み休みやろうと思う。

今回は中くらいの背景がなく
地ははっきり落としていいので
やりやすい。

しかしこの制作過程をまとめるのが
大変だった。