デジカメ日記-25
 

2001年8月31〜9月2日


9月2日(日)

上野動物園トイレ裏の日本の野鳥を見に行った。
鳥のいろんな動き大きさ色を見ることができ、大変有り難い。

ルリカケスは木の実を埋めたところから掘り出し
別の場所へ埋め、その上へ石を乗せて見せたりしてくれた。
キビタキは機敏な動き。こちらをみている。
右の鳥はなんだかわからない。なにかのメスだと思う。
「なにかしらね」
「ルリビタキのメスじゃないかなと思うんですけど」
「うん、なんかのメスよね。でも書いてないしね」
などと、見に来ていた鳥好きのおばさんと話し合った。
鳥のメスはわかりにくい。オスと違う地味な色をしているのが多い。
図鑑系のものにはメスものせてほしいなあ。

そういえば、鳥の写真の特徴はこっちを見ていることだ。
写真図鑑でもこちらを見ているものが多く驚く。
きっと「なんだろう」と思って見ているのだ。
いくら遠くから望遠で撮ってもそうなのかと思うと、
鳥の気配を感じる能力、目の良さ、好奇心はただものではない。

下の左はカイツブリ。運が良ければ水の中で魚を捕るところを見ることができるらしい。
今日は時間がなくて見れなかった。
アッテンボローさんが、 肉を埋めて、鼻のいい鳥を待っていたとき
「たった45分でやってきました」 と言っていた。
鳥はほんとにじっくり構えなければ見れないし撮れないのだ。
待ちの覚悟が必要だ。

今日は動物園。鳥はケージの中にいてくれるし何がいるかもほとんどわかっている。
それでもケージの奥にいる鳥はよくわからないし、いるはずの鳥も見つけられなかったりする。
写真もたくさん撮ったがろくなものがない。
鳥見鳥撮りの道は険しい。

勝ちどきの晴海トリトンへも行った。 今気に入ってる場所だ。
ほどよい空き具合、辺りの景色と建物まわりのつくり、全体の規模が絶妙だ。
いい本屋もある。本屋の大きさもちょうどよい。


8月31日(金)

休みだし金曜半額だし「千と千尋の神隠し」
見ようと思ったら立ち見だったのでやめた。
砂を買って帰ってちびととらの砂場とカゴの大掃除。
ちびととらの砂浴びをゆっくり見れた。
ちびととらは初めて一緒に砂浴びをした。
砂浴びの魔力でだいぶうちとけたようだ。ちびがとらに羽つくろいを返した。
よかった。ほっとした。だが気は抜けない。
ちび、明日になってもとらは案外いいやつだって忘れないでね。

左ちび右とら

砂浴びするちびと
気づかないとら
気づいたとらは
なんとちびと同じ砂場へ

嫌そう だったちびも
砂浴びに気を取られて

狭いところで
くつろぎ度200%

いつまでも砂浴びしている

別々なら足も伸ばせる

右がとら

仲良くなった
くっついている

 

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